映像・音楽:フランスオペラ

カルメン 2006 ROH

ウェルテル 2014 MET


 

ウェルテル (Werther) マスネ  (関連記事  iltrovatoreのオペラ解説「ウェルテル

 

2014 MET DVDあり

第1幕「おお自然よ」"Ô Nature, pleine de grâce"。このビデオには入っていないが、間奏曲が演奏されている間の演出はストーリーを語る。一見の価値あり。METビューイングシネマになっている。

 

第3幕「春風よ何故に我を目覚ますのか」"Pourquoi me reveiller, o souffle du printemps?"

 

第4幕  最後の場面。コッシュとカウフマン二人の会話。上手いです。

 

2010 パリオペラ座  全曲  

第3幕「春風よ何故に我を目覚ますのか」"Pourquoi me reveiller, o souffle du printemps?"。このYoutubeでは観ることができないがすっきりとした印象的な演出が良い。

 

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カルメン (Carmen),ビゼー

 

2015 オランジェ音楽祭  

第1幕の初めからミカエラとの2重唱の後たばこ工場の女達の争いがあるところまでもっと先ま出てくれるといいのですけれど。歌と芝居が上手いわねえ。

 

第2幕「アルカラの竜騎兵」"Les Dragons d'Alcala" を歌いながらカウフマン登場。南フランス,オランジェにある古代ローマ劇場の遺跡で上演された野外オペラです。

 

第2幕「花の歌」"La fleur que tu m'avais jetée" 。カルメンに寄り添いながら懇願する様に思いの丈を歌っている。歌詞と日本語訳はこちらにあります。

 

第4幕  ”C'est toi?-C'est moi ”(あんたなのね?-おれだよ)から最後までのクライマックスの場面。歌と演技が舞台毎に違うので、比較しながら視聴しているとカウフマンがドン・ホセをどの様に演じているかがわかり面白い。

 

2012  CD 

マグダレーナ・コジェナー(このカルメンを指揮したサイモン・ラトルの奥さん)のカルメンです。舞台で演じるのと異なり歌がきれいに整っている感があります。

 

花の歌」同じ「花の歌」といってもまあなんと色々歌い方があるもので。

 

2009 ミラノスカラ座  全曲   

アニタ・ラチヴェリシュヴィリがカウフマンの相手役カルメンとして大抜擢。演出は歌を聴いていればはっきりと理解できる状況をくどくど説明していて煩わしい。

 

第4幕 ”C'est toi?-C'est moi ”(あんたなのね?-おれだよ)から最後まで。迫真の演技。

 

2008 チューリッヒ歌劇場  

ハヴィエル・カマレナが出演。このカルメンは種々の理由(配役ミス、ピント外れの演出)からあまりお薦めしないです。DVDあり

 

2006 ROH  

カウフマンが出演するカルメンDVDの中では一番のお薦め。カウフマンが創り上げたドン・ホセが印象深い。 DVDあり

 

第2幕「花の歌」非常に印象的に歌われる花の歌。枯れた花をひたすら見つめながら歌われる。(関連記事 鑑賞記/カウフマン「カルメン」

 

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ァウスト (Faust) グノー

 

2012 ウイーン歌劇場 

euronewsから拾ってきました。フランス語の吹き替えをしているのでせっかく英語でしゃべっているカウフマンのおしゃべりが聞こえない(怒)。しかし、舞台も衣装も麗しく素敵です。

 

2011 MET DVDあり

第1幕  時代読み替え版。読み替えといっても、財政を寄付に頼るMETだけに観客の感性と極端に解離しないような演出になっている。

 

第3幕 「この清らかなすまい」 音声のみ

 

2005 チューリッヒ歌劇場 全曲 

チューリッヒの人気歌手になっていた頃。「この清らかなすまい」(56:30くらいから)はおしまいの部分ハイCでフォルテからディミュニエンドするところが素晴らしい。弱々しいファルセットではなくて張り詰めたままのよく響く弱音。

 

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ファウストの劫罰 (La damnation de Faust)、ベルリオーズ

 

2015 パリオペラ座  

スティーヴン・ホーキングが出演? 私的にはこの公演全体が無理矢理こじつけのへんてこ演出です。

 

第16場「自然への祈願

 

2002 モネ劇場 全曲 

このオペラ(正確には劇的物語)はハンガリー行進曲で有名です。カウフマン、若いですね。ヨナス・カウフマンとアントニオ・パッパーノはこの頃からのお知り合いなのですね。

 

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マノン (Manon) マスネ 

 

2008 シカゴリリックオペラ 

第2幕初めの二重唱

 

第2幕 「夢の歌」"En fermant les yeux"。デセイとの共演。短いビデオながら、二人とも何とうまい!この全曲ビデオ欲しいのですが・・・。

 

第3幕消え去れ優しい面影よAh fuyez, douces images" マノンを思い切ろうとするデ・グリュー。マクヴィカーの麗しい演出でした。

 

第3幕  "Saint-Sulpice"でのシーン 結局マノンの魅力に勝てないデ・グリュー

 

1993  

第2幕「夢の歌」 学生時代に歌っている。これ以前のカウフマンのオペラ関連の動画はみつけられません。

 

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ミニヨン (Mignon) トマ

 

2001 トゥールーズ 

第3幕 「うぶな彼女は信じなかった」 "Elle ne croyait pas dans sa candeur naive” 

 

映像・音楽:オペレッタ、宗教曲などに続く